迷子猫捜索 in 天草

~熊本県天草市にて忽然と失踪した愛猫を探して~
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マスクとの出逢い。


多分あれは、小学校5年の10月か11月のこと。


私の家の周りには野良猫がたくさん住んでいて、
まだ幼かった私は、無邪気故の残酷さと言ったらいいんだろうか。
猫を追いかけ回して遊んだりしていた。

そんなある日、ふと目をやると家横の路地にソイツは居た。
顔の真ん中で白黒ハッキリ分かれた、子猫でも大人でもない少年猫がそこに居た。

あの時の私は一体何を思っていたのか、
腰を下ろして手を叩きながら『おいでおいで』なんてやって、
そしたら『ニャ~』って言って近付いてきたアイツ。
それはとても人懐こい野良猫だった。

猫の生態をよく知らなかった私は、
ゴロゴロ喉を鳴らすアイツを見て病気なんじゃないかって心配になった。
体を触ると肋骨が浮き出ててガリガリに痩せ細ってて。
知人には『今年の冬は越せないだろうね』なんて言われもした。

その日以来、
ちょくちょく家の土間に入れてはストーブを焚いてイスに寝かせてあげて。
父が帰って来たら一目さに逃げるの繰り返し。
でもそれも少しずつ馴れていき、部屋の中にも入ってくるようになって、
話し合いなんて一切ないまま、気が付いたら家の子になっていた。

mask_digicame_gazou_06.jpg


あの日から共に生きて11年
色々あって不登校になってツラくて、もうどうしようもない時にアイツは側に居てくれた。
唯一の心の拠り所だった。

私の全てだった。

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